広島野草観察の旅
- 峯 尚志
- 2024年2月25日
- 読了時間: 2分
11月の連休を利用して薬草見学の会に行ってきました。
場所は広島県芸北八幡地区の龍頭峡。薬王堂薬局の吉本先生のガイドで広島大学、広島国際大学の先生や学生さん10名ほどのメンバーで散策しました。
観察したのは
ヤマノイモ、ジュウモンジシダ、ヤブソテツ、サルナシ、ヤマグルマ、ミツマタ、リョウメンシダ、ダイモンジソウ、キッコウハグマ、ツルリンドウ、ノコンギク、アキチョウジ、アカメガシワ、タカノツメ、シシガシラ、ウリノキ、ウバユリ、シシウド、トコロ、トチノキ、ヒサカキ、テンナンショウ、カツラ、バイカオウレン、ユズリハ、オオクジャクシダ、ツルアリドオシ、ツルウメモドキ、ミヤマシキミ、キバナアキギリ、アオキ、ヤドリギ、アカミヤヤドリギ、イロハモミジ、キハダ、ツルニンジン、ブタナ、ヒノキ、ヒヨドリバナ、コマユミ、エゾユズリハ、カラコギカエデ、コハウチワカエデ、ビッチュウフウロナナカマド、カンボク、ズミ、ヤマナラシ、ススキ、アケボノソウ、コナラ、フジ、クララ、ミゾソバ、ウツギ、ゼンマイ、ミワトコ、ウド、マタタビ、ワラビ、アカマツ、サナシナショウマ、トリカブト、オオバコ、スイカズラ、カシワ、ミツバアケビ、テリハノイバラ、クマザザ、ミズナラ、セイタカアワダチソウ、マムシグサ、カキツバタ、ツタウルシ、オウレン、ガマなどなど
とあげただけでも70種から80種の野草を観察しました。
ヤマノイモ、オウレン、トチバニンジン、トリカブト、クコ、オウバク、クララ、ヤドリギなど漢方でも用いられる生薬も多数観察することができました。クワの木に寄生する宿り木は、漢方では桑寄生と呼びます。木の枝に見事に寄生する姿を見たとき、まさしく字のまんまではないかと驚きでした。
吉本先生は、枯れている葉っぱをみるだけでも、何の植物か的確に同定されます。自慢ではありませんが、一緒にいかなかったら私には何一つ分からなかったことでしょう。改めて自然の奥深さを感じさせていただきました。
印象に残った、かわいい野草の小さな花を中心にパワーポイントまとめましたので鑑賞していだだけると幸いです。最後は吉本先生のガマの吹雪をお楽しみください。
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